完璧じゃない私だからこそ続けている、腸もみと健康の話

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友人のひと言がきっかけで気付いたこと

私が20代のころ、友人にこんなことを言われました。

「受診するためのお金を稼ぐために仕事しているみたいだよ」

友人に言われたその一言は、当時の私の現実を突きつけてきました。

はっとしました。「そんな風に見えているんだ」という衝撃的な言葉でした。

私が働き始めたとき、とことん追い込んでしまう性格でしたので、「力を抜くこと」=「怠けること」と考えていました。なので体調を崩しても、もちろん働くスタイルを貫いてきました。しかしそれを繰り返すことで、身体が本格的に不調になり、仕事も生活も「健康」を取り戻すために動いているようになりました。

私と常に身近にいてくれた友人だからこその警告だったのだと、いまでもその言葉に感謝しているし、その言葉で立ち止まることが今でもあります。

そんな私が偶然出会ったのが腸もみでした。

腸を整えることは、単に便通やお腹の不快だけでなく、心の安定や血流がよくなることで、身体全体の巡りにもつながっていることがわかりました。結果として、私の中で【健康】の意味そのものが変わったのです。

腸もみは誰に必要?

ではここで、ひとつ問いかけてみたいと思います。

腸もみが必要ない人はいるのでしょうか?

実際に、「腸が元気で毎日快調」という方には、腸もみは必ずしも必要でないかもしれません。けれど、現代の生活習慣やストレスの多い環境の中で、腸が本当にベストコンディションな人は少ないのではないでしょうか。

腸もみを続けて感じた身体と心の変化

腸もみを続けていく中で、私自身が感じたこと

・お腹の張りや冷えが和らぎ、以前と比べるとゴロゴロ感が軽減した

・思いのほか体力が続いている

・「まあ、何とかなるか」と前向きな考えがもてるようになった

【不調がない=健康】と思っていた私が、【毎日楽しく動ける=健康】と感じられるようになったのです。

でも、よく質問されます。

『病院に行くことはないのですか?』

他のセラピストの方は、どうかわかりません。正直に言うと、私は病院に行きます。

体調によっては検査も受けるし、治療が必要なこともあります。医療の力を借りることもとても大切なことだと思っています。

腸もみは病院の代わりになるものではなく、日常のケアや予防のサポートとして続けているものです。だから私は、病院と腸もみをうまく使い分けながら健康を守っています。

継続しているからこそ伝えたいこと

先ほどもお伝えしたように、私は日常生活の中で無理なく継続しています。

でも「やらなければ」がストレスになってしまっても続きません。

腸をケアすることは、一度きりで終わるものではなく、生活の一部として少しずつ積み重ねていくもの。だからこそ、この過程を含めて、皆さんにシェアしていきたいと思います。

おわりに

腸もみは「身体を整えるケア」であると同時に、「心まで元気にするサポート」だと私は感じています。

そして、完璧じゃない私だからこそ、「病院に頼ることもあっていい」「セルフケアも大切」という両方を大事にしています。

このブログが、誰かの「自分の腸を大切にしてみよう」というきっかけになれたら嬉しいです。

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